どうぶつ

酷暑のボートから保護された子猫たち。ご飯を食べ散らかす幼さも、やがて消え…

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アメリカ・ワシントンの保護施設に、4匹の子猫の姉妹が連れてこられました。

聞けば、ボートの上で互いに身を寄せ合っていたところを発見されたそう。

 
最近は酷暑続き…放っておけば、暑さにやられてしまっていたかもしれません。

周囲に母猫の姿もなかったため、里親のボランティアを行っていたサバンナさんが子猫たちを迎え入れてあげることにします。

無我夢中に食べる

4匹の姉妹猫たちはそれぞれ、ルー、エステル、ベティ、ベアと名付けられました。

よほどお腹が空いていたのか、彼女たちは初日から食欲全開!

 
けれども、お皿からご飯を食べることに慣れていないため…

最初のうちは、食事のたびに顔の周りをベタベタに汚してしまっていたんだそう。

 
毎回お掃除をしてあげなければならないサバンナさんも大変です!(;∀;)

 
もちろん里親としてのお仕事は、食事のお世話だけではありません。

姉妹の中には呼吸器系に問題を抱えていた子猫もいたため、部屋の湿度をあげて過ごしやすい環境を整えてあげる必要もありました。

 
先住猫のオティスは、そんな彼女たちにとってのお父さん代わり。

その包容力に、出会ってまもない4姉妹もあっというまに虜になって、すぐさま懐いてしまったといいます。

 
そして、数週間ほど経つ頃には…

ヤンチャだった彼女たちも、トイレの使い方やきれいにご飯を食べる方法など、たくさんのことを学び終えていました。

睡眠時間を削って育児をしていたサバンナさんも、これでようやく一息つけます(*´艸`*)

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それぞれの巣立ち

やがて十分に育ったエステル、ベッティ、ベアの3匹は、それぞれの飼い主のもとへ正式な家族として引き取られていき…

 
他の姉妹と比べて、少しだけ成長が遅いルーは、もう少しだけ他の里親のもとで成長を待つことになりました。

子猫たちがすくすくと育っていくのを見守るのは、とても嬉しい気持ちになりますね。

お別れは少し寂しいけれど、立派に成長してくれたことを、誇らしく思います。

 
掴んだ幸運を手放さず…

これからも幸せに生きて行って欲しいものですね。

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