真夏のある日。
カナダ・モントリオール市で、ひとりぼっちで床にうずくまっている子猫が発見されました。
生後5-6週間ほどの彼は、やせ細って脱水症状を起こしていた上、熱を出しています。
自力で動く元気もなく、目は炎症によって開くことができない状態です。
保護した人は、その体を洗いご飯を与えた上で、動物病院へ連れて行きました。
薬を与えられて目を治療してもらっている間、衰弱していたにも関わらず…
彼は感謝を示すように鳴き続けていたといいます。
茶色の毛が抜けて…
そして地元の愛護団体「Chatons Orphelins Montréal」に預けられ、里親の元へ。
「マーベル」と名付けられた子猫は、幸いにも数週間すると無事に回復しました。
生後9週間頃に茶色の体毛が抜け始め、見た目は少し変わりましたが…
目もきれいになって、鼻をぐずつかせることもなくなり、健康状態はとても良くなったそうです。
里親のケアのもと、すっかり元気になったマーベル。
もうひとりぼっちで、寂しく辛い路上生活をする必要もなくなりました。
関連:駐屯中の兵士になついた地元の黒猫。「友達」で終わるはずの出会いは、やがて…
幸せな日々
穏やかでのんびりした性格の彼は今…
他の子猫とも仲良くなり、里親と添い寝できる時間を楽しんでいるのだとか。
この先も健やかな日々を過ごせるよう、心から祈っています(´∀`)
(参照:Love Meow)