匿名掲示板『ガールズちゃんねる』に、子どもの進路に関してこんな悩みが投稿されました。
子どもの進路に口を出す夫
投稿主は、高校受験を控え勉強中の子どもを持つ女性。
語学系の志望校を目指し、息子さんは日々頑張っているのに…
旦那さんが、「進路を変えろ」と不満を口にしているそうです。
詳しく聞くと、ご自身が理工学部出身だったため、息子さんが特に力を入れている英語を「女がやるもの」と切り捨て…
「男は理系」と、その道を強く勧めているとのこと。
また、自分のやりたいことをやらせてもらい、今もその仕事に就いて充実した日々を過ごしている投稿主に対して、旦那さんは親が決めた道を進んできたこともあり、親が進路を決めることが子どもの幸せだと思っているといいます。
親のレール
この投稿に対して、賛否両論、さまざまな意見が集まりました。
●まだ中学生なら、もっといい選択肢があるならそれを示してやるのも親の責任だと思う
●何事にも適正ってもんがあるんだから 息子さんが英語が好きなら英語が活かせる学校、とてもいいと思うよ 極端な話だけど、理系に無理に行かせて挫折して引きこもりにでもなったらどうすんのさ
●子どもはさぁ、色々と未熟な面があるから、親が『サポート』すれば良いと思う。でも、投稿主の家庭みたいに、大きな方向性まで変えさせるのは良くないと思う。
●反対の理由が全く納得できない。「男は理系!女は文系!だから息子は理系の学校以外認めん!!」ってさあ、この世のどこにそれで納得する子どもがいるんだよ
家庭によって様々な教育方針があるとはいえ…
旦那さんの言い分には、やはり首をかしげる方が多いようです。
また、ご自身が「親の決めた道に進んだ」という人からは、こんな声もあがっていました。
結局社会人になってから、自分のお金で大学に行き直した。
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まとめ
親であれば、程度に違いはあれど、子どもに対して「こうなって欲しい」という願いを持つのは当然のこと。
とは言え、それを無理に押しつければ…
どんな未来が訪れても、我が子の心に大きな後悔が残ってしまうかもしれません。
だからこそ、不満がある場合でも、まずは彼らの想いを尊重して「強要」ではなく「助言」してみることが大切です。
投稿主の旦那さんには、今一度自身の固定観念を取り払った上で、息子さんと将来についてじっくり話し合って見てほしいですね。