シカゴで保護された野良猫のミキータは、とても人懐っこく、飼い猫として幸せになるための素質を十分すぎるほどに備えていました。
ところが、1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ…
ついには半年が過ぎても、彼を引き取ってくれる家族は現れなかったといいます。
ついに家族が
そんなある日のこと。
アンドレアさんとリッチさん夫妻が、施設にやってきます。
その姿を見るなり、ミキータはすぐに2人の方へ歩み寄り…
リッチさんの膝へ飛び乗ったのです。
彼は主人のことがすごく気に入ったみたい。
「もうこれは引き取るしかない」と思った。
それは我慢を続けたミキータが…
ついに「生涯の居場所」を見つけた瞬間でした(*´∀`*)
新しい家に到着した彼は、さっそく新居の隅々を探検したそう。
彼は一日中家の中を走り回ったり、窓の外を覗いたりしていたわ。
それに施設がくれたオモチャのボールで遊んだり。
うちには他に仲間になる猫がいないんだけど、それでもすぐに馴染んでくれて本当に嬉しい。
アンドレアさんやリッチさんの膝の上でお昼寝しながら自信を回復したミキータは、どんどんと甘えん坊になっていきます。
毎晩電気を消すと、ベッドに潜り込んで来て、パパとママの横で交互に寝るの。
そばにいるときは、甘えてずっと鳴いているわ。
そして朝になると二人を起こし、仕事から帰宅する時間にはドアの前で待っているそう。
体を委ねて抱っこされる姿は、まるで人間の赤ちゃんみたいです(*´艸`*)
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待った甲斐があった!
やがて数年が過ぎ、家族の一員としてすっかり落ち着いたミキータ。
素敵なパパとママに巡りあうことが出来て、本当に良かったですね。
これからも末永く幸せな日々が続くことを、心から願っています(*´∀`*)
(参照:Love Meow)