カナダ・モントリオールで養育等のボランティアを行っている団体のもとに、ある日、1匹の赤ちゃん猫がやってきました。
哺乳瓶からご飯を食べさせてあげなければいけないほど幼い彼は、ショービーと名付けられ…
周囲の必死の看護へ応えるように、少しずつ生きる活力を得ていきます。
やがて成長した彼は、自分のお世話をしてくれたスタッフに、ひっきりなしに甘えるようになりました(*´∀`*)
似通った境遇
さて、子猫のショービーが救助されてから、遅れて数ヶ月後のこと。
団体のもとに、再び独りぼっちの赤ちゃん猫が連れてこられます。
クリケットと名付けられた彼も、ショービーと同じく、母親も家族もいない孤児であり…
一緒に生まれてきた兄弟たちの中で、唯一の生き残りだったそうです。
勇敢で、大胆で、けれどちょっとだけ寂しがり屋で、いつも里親にべったり。
そんな共通点があり、年齢も生まれの境遇も近しいショービーとクリケットなら親友になれるかもしれない…
そう考えたスタッフは、彼らを引き合わせることにしました。
すると
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2匹は出会った瞬間から意気投合!
その仲の良さは、まるで生き別れた兄弟かのようにすら見えたといいます。
どちらかというと、ショービーの方がおしゃべり好きで、話しかけるのも彼からですね。
クリケットが、ショービーの呼びかけに応じているような関係です。
クリケットもまた、ショービーのことが大好きで、隙あれば抱きついているとのこと。
いつも一緒の2匹は、やがてタッグを組んでいたずらをするようになり…
洗濯カゴや洗面台の中に入り込んでは、そのままくつろいでしまうんだとか(*´艸`*)
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ずっと一緒にいたい
お互いの側にいるときが、一番幸せそうなショービーとクリケット。
今は、2匹そろって引き取ってくれる受け入れ先を探している最中といいます。
2匹を引き合わせてあげたスタッフの方の英断に、心からの拍手を贈りたいですね(*´∀`*)