不思議な巡り合わせで出会った母犬と子猫は…やがて「本当の家族」になった

戦争によって取り残されてしまった猫の保護活動を行う団体「Il Gattaro d’Aleppo」の創立者であるムハンマドさんは、ある日1匹の犬に出会います。

アミーラと名付けられた彼女は、やがて3匹の子犬を産みましたが…

残念ながら全員が命を落としてしまいました。

とても悲しく、ショックでした。

アミーラもひどく落ち込んでいる様子だったので…

ぬいぐるみを与え、できる限りそばにいてあげることにしたんです。

不思議な出会い

ちょうどその頃、母猫とはぐれてしまったジュニアという名の子猫が施設にやってきました。

 
ぬいぐるみに興味を抱いた彼女は、ゆっくりとアミーラの足元まで近づき…

自分の顔を擦りつけます。

 
その瞬間から、2匹の間の何かが変わり始めました。

 
数日後、アミーラはもうぬいぐるみを抱きしめてはおらず…

代わりに、まるで我が子の相手をするかのように、ジュニアを背中に乗せて遊んでいたのです。

 
現場を目撃したスタッフによると…

ジュニアが背中に登って行きました。

するとアミーラは、まるで気にしていないどころか、微笑んでいるように見えたんです。

 
以来、何をするにも一緒の2匹。

アミーラはご飯を分け合い、彼女の行く先を見守ります。

 
少し過保護な一面が顔をだすこともありますが、それも愛情の表れ。

彼女は自身の子どもを失った悲しみから、ジュニアを必要としているんだと思います。

 
もちろん、ジュニアも同じくらい、アミーラの存在を必要としていたことでしょう。

関連:過酷な出産を経て…生後8ヶ月の母猫は、『たった1匹の息子』へ今日も愛情を注ぐ

本当の親子に

子を亡くした母犬と、親とはぐれた子猫。

互いに心の傷を抱えている彼らですが…もう一人ぼっちではありません。

 
辛い経験を乗り越えて出会った2匹に、これからもたくさんの幸せが訪れることを心から願っています。

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