ある日のこと。
アメリカ・カリフォルニア州の保護団体spcaLA South ay Pet Adoption Centerのスタッフの一人が、どこからか聞こえてくる猫の鳴き声に気がつきます。
建物中を探してもなかなか見つからないため、外へ出てみると
・
・
・
声の主である子猫は、なんと「郵便受けの中」にいました。
弱ってはいましたが…
生きるために助けを求めて、必死で鳴き続けていました。
元気を取り戻した子猫
すぐに施設に運び込まれ、処置が始まります。
脱水症状を起こしており、かなり無気力な様子でした。
しかし、点滴を施すとすぐに生気を取り戻したようです。
生後2週間ほどの子猫はブレットと名付けられました。
初めのうちはなかなか体調が安定しなかったものの…
預かりボランティアの元で24時間体制のケアを受けると、どんどん元気を取り戻していきます。
遊び好きで活発で、とっても甘えん坊。
辛い経験をしたにも関わらず、いつでもご機嫌です。
関連:-20℃の吹雪の中で発見された子猫8匹。献身的なケアと愛情が、彼らの命を繋いだ
新たな家族の元へ
6週間後、病院での最終チェックを終えたブレット。
新しい家族を探す準備も万端です。
幸せを掴むまで長い道のりでしたが…
たくさんの人々に支えられ、愛嬌たっぷりの魅力的な猫へと変貌を遂げました。
彼がこの先二度と悲しい思いをすることが無いよう、切に祈ってやみません。
(参照:LoveMeow)