ある日、カナダ・モントリオールに住む女性の自宅に現れた1匹の猫。
一目見ただけで、すぐに獣医の助けが必要だとわかるほどに衰弱していました。
具合もかなり悪そうで…
とても放っておける状態ではありませんでした。
女性はなんとか彼を捕まえ、地元の保護団体Chatons Orphelins Montrealに助けを求めます。
もう何年も前から一人きりで生きてきたようです。
過酷な環境を生き抜いていたのでしょう。
とにかく全身ひどい状態でした。
身体中に喧嘩の傷があり、歯は外科手術を受けなければならないほど悪く…
耳は厳しい冬の寒さによる凍傷と細菌感染によって、もはや原型を留めていません。
さらには免疫機能が著しく低下するFIVという感染症も患っており、回復にはかなりの時間を要することが予想されました。
それでも病院のスタッフたちは、彼をハンシックと名付け、諦めることなく懸命の治療を続けます。
そして3ヶ月後
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努力は、実を結びました!
施設に来てすぐの頃は、いつも物陰に隠れていたハンシックも…
やがて注目されるのが大好きな甘えん坊になったそう(*´∀`*)
ハンシックは、誰かに大切にされることもなく孤独に生きていました。
しかし今では、彼のことを想う人々に囲まれて信頼することを学んでいます。
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みんなの後をついて回り、何をしているのか見届けたり…
撫でて欲しいとお願いしたり…
心ゆくまで、愛情たっぷりの生活を満喫しているようです(*´艸`*)
耳を失いながらも、生きることを諦めなかったハンシック。
彼が今まで逃した分の幸せも取り戻すことができるよう、心から願っています。
(参照:LoveMeow)