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ボランティアで3匹の子猫を救った青年。これで安心、かと思いきや…

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野良猫を保護し、去勢・避妊手術を施してから街に返す「TRN(trap-neuter-return)」活動を行う団体Alley Cat Rescueに、ある日こんな依頼が舞い込みました。

 
「毎年通りで子猫を生む猫が何匹かいるので、保護してほしい」

 
さっそく現場に向かった17歳のメンバー・ドリューさんは…

そこで、3匹の子猫に出会います。

まず灰色の子猫を見つけました。

彼女は簡単に抱き上げさせてくれたんですが…

残りの2匹を捕まえるのは大変でした。

 
最終的に、この3匹の子猫と彼らの母猫を含む10匹もの成猫が保護され、施設へと移されました。

 
さあ、これで安心…とはいきませんでした。

ほっと一息ついたのも束の間、翌日再び通報が入ります。

 
「まだ子猫が残っている」

 
残りの猫たちは、どうやら母猫に匿われていたようです。

すべて保護したと思っていたので、まだ子猫がいたなんて驚きでした。

 
子猫たちは外に放置されていたキャビネットの下に隠れているとのこと。

意を決して、どかしてみると



まだ5匹もの子猫が!!Σ(゚Д゚;)

 
見つかるやいなや、まるで「かくれんぼ」に飽きてご飯を求めるかのように、みな大きな声で鳴き始めたといいます。

 
その後、保護されたすべての子猫たちは施設で健康を取り戻し、現在は愛情溢れる預かりボランティアの元ですくすく育っているそう。

成猫たちもそれぞれ適切なケアを受けることができました。

関連:鳴き声を上げていた野良猫を保護して一安心→あれ?まだ鳴き声が聞こえる…!? 8枚

 
ドリューさんは、最後にこう語ります。

通りで病気にかかり死んでいく子猫たちを見た時…

「母猫さえ避妊手術を受けていればこんなことは防げるのに」と思っていました。

それで2年前にTNRの活動に参加し始めたんです。

 
将来苦しむ子猫を減らすためだけでなく、すべての猫がもっと恵まれた環境で生きることができるよう…

時間がある時には、できる限りボランティアに参加しています。

 
1匹でも多くの猫が、愛する家族の元で幸せな一生を送ることができるように。

 
そんな尊い願いに突き動かされた人々が…

今日も世界のどこかで、懸命に戦っています。

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