考える

病人にAEDの使用を決断。すると突然、通りすがりの女性に怒鳴られ?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ある日、横浜駅を歩いていた水玉みよこ (@mizutama345)さんは、急性アルコール中毒で倒れてしまった人と偶然出くわしました。

すぐに助けに入り様子を見ると、すでに呼吸や脈拍も不安定…。

そこで彼女は近くにあったAED(自動体外式除細動器)を使用するべく、急いで準備を整えます。

 
すると、通りすがりの看護師らしき女性から、突然ある「忠告」が…

 
実は水玉さんも現役の看護師。

それだけに…

 
命の危機を目の前にして、ただただ怒鳴り手伝おうともせず去っていった態度に、納得がいかなかったのでしょう。

 
実際の所、たとえ倒れている人を見かけたとしても、素人目では緊急の救命措置を行うべきかなど、正確に見極めることはまず不可能です。

しかし水玉さんのおっしゃる通り、AEDを使用すれば機械の方で「AEDが必要か否かを判断できる」そう。

AEDは、心室細動と心室頻拍という不整脈の場合のみ、電気ショックが必要だと判断し、充電をします。

それ以外の正常な心電図や完全に心臓の動きが止まっている心静止の場合には、充電をしない仕組みになっています。

(参照:日本光電のAED情報サイト AED ライフ)

 
それゆえ有事の際に時は、まず「いち早く装着すること」が大切だといわれています。

 
ネットの反応

●AEDは脈とってくれるから楽なんだよな

●うんうん。AED講習うけたことあるけど、あれ心臓動いてたら電気流れないから大丈夫だし、むしろ一旦でもつけた方が必要なのか必要ないのかわかるからいいと思った

●私は医師ですが、脈があっても意識レベルが低下した患者にAEDは貼るべきだと思います。意識レベルの低下の原因がアル中だけとは限らないですし

●当初は単純に電気ショックの機械って認識で、要否判断までしてくれる賢いやつだとは思ってなかったな

 
忠告をした女性の真意は定かではありませんが、切迫した状態で意図のわからぬ言葉を伝える行為は、あまりにも危険です。

 
ましてや水玉さんではなく、知識のない我々が治療にあたっていたとしたら…

ゾッとすると同時に、深く考えさせられる一幕でした。

スポンサーリンク
考える話題
シェアする
スポンサーリンク
今、あなたにオススメの記事
スポンサーリンク
こちらも人気
スポンサーリンク
こちらもオススメ
スポンサーリンク
BUZZmag