それは、東京大学の大学院で農学生命科学を専攻していた高橋祥子 (@Shokotan_takaha)さんが、とある男性とデートに行ったときのことでした…。
昔、海デートをしたことがあったときに「昆布が海でダシ出ないのなんでだろうね」と聞かれたので「何言ってんの?海水の塩分濃度が約3%とするとファントホッフの式で約25×10^5Paの浸透圧があるからでしょ。」と答えてその日はお開きになったことを料理でダシ取るたびに思い出します。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) 2018年12月9日
悲しい思い出( ;∀;)
その後、このエピソードを知ったユーザーからは…
「昆布が海でダシ出ないのなんでだろうね」
「何言ってんの?海水の塩分濃度が約3%とするとファントホッフの式で約25×10^5Paの浸透圧があるからでしょ」
「だとしても、昆布は生物だから、細胞からのアミノ酸流出を阻止する能動的な機序も考慮する必要が(略」
等とならなかったのは残念に思います。— Mindia (@onomakaber) 2018年12月9日
本当ですか?昆布が生きている場合は細胞膜があるので、その機能によりグルタミン酸が細胞内部にキープされるのだと思っていましたが。また、浸透圧説では塩分の濃いスープに乾燥昆布を入れた場合にグルタミン酸が外に出ないということになりますが、事実はそうではない気がします。
— フロッガー (@drfrogger) 2018年12月9日
テツandトモの有名なネタ「昆布が海の中でダシが出ないの なんでだろう」ですね!
浸透圧というよりは、海で生きている昆布ならダシの成分であるアミノ酸が細胞外へ流出せず、昆布が死んで細胞膜または細胞壁が壊れると細胞外へ流出するからです。
もしかしたら浸透圧も要因の一つかもしれません。— 街河ヒカリ(note連載中) (@machikawahikari) 2018年12月9日
議論の内容は何のことやらさっぱり分かりませんが、男性がその場を離れたくなった気持ちは痛いほど分かります…(笑)!
ネットの反応
●どちらが悪いではなく、お互いに、生きてきた世界が違っただけではないでしょうか?
●10^って何て読むんだろう?
●僕は何それ教えてってなるけどなー
研究者の方とデートに行く際は、予期せず「野暮な質問」を投げかけることのないよう、注意が必要ですね(*´艸`*)