K (@ktobitate)さんが投稿した、とあるご友人との「無痛分娩」をめぐるエピソードに注目が集まっています
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友人が妊娠中で、無痛分娩の相談を受けた。「いいんじゃない」と共感したら、突然泣き出してびっくり。「子どもはお腹を痛めて産むもんだってみんなに責められ続けて辛かった。」と。こういう呪いは本当に害悪。お腹を痛めなくても父親は自分の子どもを大切にできますよ。母親も一緒でしょ。
— K (@ktobitate) 2018年11月25日
ご友人が経験してきた苦しみを思うと、怒りとやるせなさを覚えずにはいられません。
痛みに伴う妊婦さんのストレスを緩和するほか、産後回復が早いというメリットがある一方で、最悪の場合、生命にかかわるような合併症を引き起こす不安もぬぐえない無痛分娩。
海外諸国ではすでに一般化しつつあるものの、日本では専門技術を持った麻酔科医が少ないため、病院選びや医師への相談など、準備段階においても細心の注意が必要となるそうです。
そうしたリスクも織り込み済みで、なお「やむをえない選択」を迫られているお母さんたちに対して…
努力や苦悩を全否定しかねない辛辣な言葉を投げかけるなど、言語道断ですね。
3人とも自然分娩でふんばった私から言わせて頂くと「痛くなくていいじゃない❤️」です
痛かろうが痛くなかろうが、産む人が母親だし、産後痛いことも辛いこともたくさんあるのです
痛くない選択をしたからといって責められる理由はありません
健やかにお友達のお腹の赤ちゃんが育ちますように✨✨— ゆーこ (@yuko04030906) 2018年11月25日
私は予定帝王切開でしたが、実母に「自然分娩の痛みを味わえないなんて!」なんて言われました(笑)
帝王切開の術後の痛みは泣くほどハンパなかったのですが、「麻酔効いてるし大丈夫でしょ!」とか「陣痛の方が辛いんだから!」とか言われてガッカリしました(^_^;— はらい (@prism_pf) 2018年11月25日
精神的な意味でも、肉体的な意味でも、まさしく「正念場」となる出産。
だからこそ、全ての親が各々にとって最も良い方法を採れるよう、社会全体において配慮が求められます。
ネットの反応
●自然分娩だろうが、無痛分娩だろうが、母親が命をかけて我が子をこの世に産むのに変わりはない
●「自分が辛い経験(苦労)をした」から他人にも同じ「辛さ」を求めるのは、我が国の悪しき慣習だと思います。
●もう2ヶ月間も、つわりで明け方まで吐いたり、頭痛で苦しんでいる妻を見ていると、出産は出来るだけ辛くないようにさせてあげたいって思います
件のご友人のお産が無事に終わるよう、切に願うばかりです。