佐川・抜け首・なん (@nankuru28)さんが投稿した、家族と車に乗っていた際のエピソードに注目が集まっています!
たとえば車の移動でさ。渋滞にハマるとか道を間違うとかがあると、ダンナはものすごくイライラしてた。子供らは当然怯えるよね。で、ある日聞いたんだ。「何がダメなの?私と子供達は、パパとお話しできる時間が増えて嬉しいぐらいだよ?」ダンナはえ?!って顔をしてた。
— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) 2018年6月20日
「いやでもさ、渋滞してたら時間通りに着けないし」
「時間気にしてるのは、あなただけ。私たちはあなたの機嫌を気にしている」
「ちゃんと帰るのが俺の仕事だし」
「時間かかったとしても、いずれは着くでしょ。問題ないよ」
「俺だけ???!!」
「そう、俺だけ。楽しい時間を増やそう?」— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) 2018年6月20日
「え、でもこんなに渋滞してるんだよ?」
「運転がイライラするのなら、どっかで休憩したっていいんだよーそれともあれ?脳内プラン通りにできる、かっこいいスキヤキのダンドリくん発動中?」
「!!ダンドリくん!」
「我々は、ダンドリよりもハッピータイムを要求するぞーおー!」— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) 2018年6月20日
※ダンドリくん=泉晴紀・久住昌之作の漫画『ダンドリくん』の主人公。その名の通り、何事においても異様なまでに段取りを重んじる
「渋滞の時間は、パパと喋れるから楽しい」
この一言で、車内の空気が一気に和んだそう。
子供らも「パパと楽しい時間が増えるからいいよ!」と後押し。そんなんがあってから。ダンナはプランが挫折したとしてもイライラするのは激減した。ナビに逆らう「迷子なドライブ」をよくするようになって、車内は歌ったりしりとりしたり喋ったり笑ったり、状況に関わらず、とても楽しい時間だった。
— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) 2018年6月20日
「自分がちゃんとしてあげないと!」って責任感でダンナはイライラしたんだろうなぁって思う。でも渋滞とか外の問題は彼自身の責任ではないのだよねぇ。イライラで子供を怯えさせる方が、彼の行動責任としては重大なんだと私は思った。外の問題に対してはチーム戦で行こうよ!って。私免許ないしさ。
— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) 2018年6月20日
私は免許ないわけで、運転できる人はダンナだけだったからさ。ダンナにしたら「いい気なもんだな!」って気持ちもあったはずだと思う。でもそれ言わなかったから偉い人よねぇ。子供らに「パパのせいで、早く帰れないんだ!」って思って欲しくなかったから、自分を責めて欲しくなかったのよ。
— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) 2018年6月20日
「できないこと」に直面したときは、別の「できること」を見つける。
こうした気持ちの切り替えは、非常に大事ですね!
ネットの反応
●その発想が素晴らしい!!
●愛があって旦那さんが羨ましい
●こう言って貰えると楽になるだろうなあ
あらゆる場面で応用できそうな、とってもためになるお話でした(*´∀`*)