静岡市が「津波浸水想定区域」の標識を一部撤去。その理由に、疑問の声が止まらない

超ジュラルミンおじさん(24) (@ilovegrupan)さんが紹介した、Yahoo!ニュースのとある記事の内容に、注目が集まっています。

7年前に津波の恐ろしさを目の当たりにしたというのに、人間というのは案外早く忘れてしまう pic.twitter.com/FerxfbSozd

— 超ジュラルミンおじさん(24) (@ilovegrupan) 2018年3月28日

【「津波」標識 風評懸念で撤去】静岡市は、同市内にある「津波浸水想定区域」の標識を一部撤去した。地元から「人口減少などの風評被害につながる恐れが強い」との要望を受けた措置。 https://t.co/PITIw49UqV

— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年3月28日

 
「人命を守るための取り組み」が、「地域振興の妨げ」と捉えられていく。

非常に複雑な問題ですが…それでもやはり、これが正しい流れだとは到底思えません。

街を見渡す小高い丘にあった石碑を掃除してみると
「之ヨリ下二家ヲ建テルベカラズ」
と書いてあったという話を思い出しました

— モチガイ(餅貝)@Vtuberデビュー予定 (@Mochigai) 2018年3月28日

これ、本当に「地元」の意見なんかな(￣▽￣;)
いくらなんでも、これを撤去て、言った方も馬鹿だけど、撤去を決めた自治体も馬鹿だろ( ꒪⌓꒪)

— しん (@eunos_mx005) 2018年3月28日

また何十年後かに被害にあうんだろうな。震災以降に生まれた人が。 https://t.co/nGoctkGPD2

— ハカセ (@sakanahakase) 2018年3月29日

心底、虚しいですね。津波が起きた過去、津波で亡くなった命、未来の人々を守ろうとする思い、全てに目を背けていることに他ならない。それに風評ではない。れっきとした津波浸水の「想定」として掲げられたものなのだから。

— おまゆ (@o_mayuge9) 2018年3月28日

 
本当に、他の選択肢はなかったのでしょうか。

 
ネットの反応

 
人間の業の恐ろしさを、改めて思い知るような一幕でした。