2歳のボクサー犬、ラスティと暮らすユルギタさん。
ある日、自宅の庭でラスティが吠えていたため、様子を見に行くと…
そこには、1羽のひな鳥が!
ひな鳥を拾い上げると、彼はすぐに口を開けて、私にごはんをねだる素振りを見せたの。
ユルギタさんは、ひな鳥にバーディーという名前を付けました。そして、バーディーのために食べ物を与え、素敵な巣まで作ってあげました。
もちろん、バーディーは優しく献身的なユルギタさんにすぐに懐きました。
しかし、それ以上に・・・
彼は、自分を見つけてくれたラスティにベッタリくっつくように(*´▽`*)
彼らはいつも寄り添いあってるわ。私がバーディーを手に乗せても、彼はすぐラスティのもとに飛んで行ってしまうの。
ラスティも、自分がバーディーの親代わりになっていることを理解している様子。
ラスティがこんなにおとなしくしている姿なんて、まったく想像できなかった。本当に、バーディーの面倒をよく見てくれてるの。本能としての父性が、彼にそうさせてるのね。
時にラスティは、多くのお父さんが我が子に付き合うように、バーディーの遊びに乗ってあげるそう。
動画には、ラスティの背中に乗るバーディーと、「あれー、どこ行ったー?」と彼を探し回るバーディーの姿が映っていました(笑)
ユルギタさんは語ります。
いずれバーディーが飛べる様になったら、やっぱり自然に帰してあげるのが一番だと思う。彼は彼にとって普通の生活を送るべきだと考えているわ。
とにかく、私はバーディーに何かを強いるつもりはないの。だから…、万が一この先、彼が自分でこの家に残ることを決めたとしたら、その時は私もラスティも、みんな幸せね。
やがて来るであろうその日まで、ラスティは父として、バーディーを見守り続けることでしょう。
(参照 The Dodo)