ぬえ (@yosinotennin)さんが投稿した中学生の娘さんとの会話。日本の「体育」について考えさせられるつぶやきに注目が集まっています。
中学生娘「体育が新任の先生に変わってから、突然体育が楽しくなったよ!」
私「優しい先生?」
娘「ううん、ちゃんと技術を教えてくれるの!根性とか気持ちとかやる気だので教えたつもりになってる人じゃないの」
(´pωq`) …よかった…よかったね…— ぬえ (@yosinotennin) 2016年5月16日
「体育」の時間に、スポーツの技術を教えてもらうのは、当然といえば当然のこと。
けれども、実際、娘さんの中学校で行われていた「体育」は、そうではなかったようで…。
@yosinotennin 娘「男子も女子も教えてくれるんだけど、全員バレーのレシーブとスパイク出来るようになったんだよ、すごいでしょ!前の先生、皆で気持ちをひとつにすればスパイク出来るようになる、一人でも出来ないひとがいればそのチームは減点って人だったの」
控えめにいってクソ— ぬえ (@yosinotennin) 2016年5月16日
技術やコツを教えるのではなく、精神論で押し通されても…(;´Д`)
さらに、ぬえさんのツイートはこう続きます。
中学生娘「前の体育の先生ね、持久走のタイムに下限を設けて、これより遅かったらクラス全員もう5周ペナルティって決めたから皆で結託して先生の目を盗んで遅い子をショートカットで走らせてた」
ブラックすぎる教育指導により子供が学ぶのは「不正」。覚えました。— ぬえ (@yosinotennin) 2016年5月16日
もはや指導とも呼べない「体育」の授業で、子どもたちが学んだのは、「不正」でした…。
これには、たくさんの反響が…
居るね…そういう先生
もちろん根性とか気合いも大事やけど用法用量は正しく。 https://t.co/j9yZkK8CkI— まーやんぬ (@manadayo0624) 2016年5月17日
元体操教室の先生としては、体操を教えられる教師が少なすぎると思う。自分はできないから教科書を見ただけで指導するとか、気合でごまかすとか。
技術が無くて変な教え方をすると怪我をするしこわいんだよね。技術を教えられる先生ってとても大事! https://t.co/DwDGaWda8h— 千夏 (@slowlove_china) 2016年5月16日
こういう先生に教わりたかったです…体育の授業が「根性があれば出来る!」空気なのは、日本のスポーツ界の空気がそれだから… #体育オンチ #根性論 https://t.co/XX7XuSWhnA
— 伊予末摘花 (@sunflower2691) 2016年5月16日
金メダル 目指すんならスタジアムよりここら辺から https://t.co/QwGVoyJqMJ
— okapi163 (@okapi163) 2016年5月17日
@yosinotennin ボクシングの名トレーナーだった故エディ・タウンゼントさんの言葉「試合に負けた選手、ジムに帰ってからまた殴られる。それ可哀想よ。僕は殴らないでハートのラブで選手育てます」エディさんの育てた日本人世界王者は6人。
— 谷梅之助 (@umenosuke_tani) 2016年5月16日
少し前には、こんな意見もありました。
海外のことは知らんけど、日本の体育の授業って、筋力をつけたり基礎的なことは抜きにしていきなり持久走やらせたりそれなりの完成度求めてくるから、元々できる人はできるし苦手な人は惨めな思いする上になんかもう人としてダメみたいな自己評価植えつけられるから教育という観点から意味ないのでは
— タビトラ (@tabitora1013) 2016年3月1日
鉛筆の持ち方から丁寧に教わった国語。おはじきやタイルを使って説明してもらった算数。それなのに、どうして「体育」だけは…??
東京オリンピックを前に、まずは日本の「体育」について考えてみる必要があるのかもしれません。