昨年の4月、カップルが自宅の玄関前で見つけたのは、血で顔が汚れた小さな子猫でした。
[ada]
生後1週間ほどに思われた子猫は、目や口から出血しており、目は開いていない状態。放っておくと、そのまま死んでしまいそうなくらい弱っていました。
怪我のせいで母猫に捨てられてしまったのかも…? 母猫が戻ってくる様子がなかったので、カップルは子猫を家の中に入れ、面倒を見ることに。
その日、動物病院が休みだったため、ひとまず自分たちで子猫の顔をきれいにしてあげたカップル。そのあとは、この子が生き延びるチャンスがあることを、ただただ願いました。
カップルは子猫をペニーと名付け、次の日、病院へと連れて行きました。
診察の結果、ペニーの口の右側は、何かの物質か、もしく何者かによって、強打されていたことが判明。そして、まだ目が開いていないこと、目が血でいっぱいであることにも獣医さんは懸念を示しました…。
しかし、だからと言って、子猫を見放すことなどできません。
カップルは、保護団体のアドバイスを受けながら、自宅で引き続きペニーの面倒をみました。
そして、発見から2週間ほど経ったころ、ついに目が開きました!
カップルの愛情をいっぱいに受け、少しずつでしたが体調が良くなっていったペニー。
ケガのせいで右の頬が上がり、ちょっぴりドヤ顔になってしまいましたが・・・
それがまたカワイイ!
右上の歯はないものの、食事に影響はなく、ミルクもゴクゴク飲みます。
どんどん食べて、ぐんぐん成長していきました!
先住猫のエデンとも仲良しに。
(=ΦωΦ=)ドヤ
「大きくなってやったから、もう大丈夫だにゃ」(=ΦωΦ=)ドヤ
「助けてくれてありがとにゃ」(=ΦωΦ=)ドヤ
出会った日には、助からないかもしれないと思われた子猫でしたが、カップルの愛情を体いっぱいに受け、今では伸び伸びと幸せに暮らしています。