野良犬として路上で生きる1匹の子犬が、別の動物に引き取られ育てられている様子がインドで目撃されました。その動物とは…なんと猿!
[ada]
コチラのアカゲザルと思われる猿は、まるで自分の子どもにするように、愛情を注ぎながら子犬の面倒を見ているというのです。
移動するときはいつも一緒。
毛づくろいをしてあげたり、
ときには危険な状況から守ってあげたりと、とても大切にしています。
子犬を守ろうとする猿の姿を見た近所の人たちは、その行動に感動し、それ以来2匹のために食べ物を置いてあげるようになったそうです。
そんなときでも、猿は子犬を優先します。確実に食べ物を得られるように、子犬に先にご飯を食べさせるのです。
犬猿の仲と言われる2匹であるにもかかわらず、助けを必要としている子犬を引き取り、大切に育てる猿の姿には考えさせられるものがあります。
(参照 boredpanda.com)
どのような経緯があったのかは分かりませんが、自然の中でこのような絆が生まれたということに深く感動しました。