米バージニア州の大きな幹線道路沿いで車を停め、職務質問をしていた警察官・マグワイアさんは…
怯えながら道路脇の茂みを走っていく子猫の姿に気づきます。
このままでは、車に轢かれてしまうかもしれない。
そう思った彼はすぐに手を止め、子猫の元へ走りました。
暴れる子猫
そしてマグワイアさんは、子猫を怖がらせないようにゆっくりと近づき、隠れていた藁をそっとどかして…
なんとか捕獲に成功します!
怯えきった子猫は、マグワイアさんの手を噛んだり爪を立てたりと大暴れ。
彼は痛みに耐えながらパトカーへと向かうと、落ち着かせるためにタオルで包みました。
そして、優しい声で何度も語りかけます。
もう大丈夫だよ。
一緒にシートベルトをしなきゃね。
彼の胸につけられたボディカメラに収められたこの様子がSNSでシェアされると、たくさんの称賛の声が集まりました。
職務質問中の話し方と、子猫に話しかける優しい話し方とのギャップが最高ね!
関連:保護しようと近づいたところ、隠れてしまった子猫。捕獲作戦もうまく行かず諦めかけていたら、「思わぬ助っ人」が現れて…?
生涯のお家へ
その後子猫は、保護施設「Henrico County Animal Protection」へと引き渡され…
飼い猫になる準備を整えてから、無事に生涯のお家へと引っ越しました。
優しい警察官に救われた小さな子猫が、家族の温かさに包まれて幸せに暮らしていくことを願います。
(参照:LoveMeow)