カナダの都市・トロントの道端で野良として生活を送っていた、生後4週間ほどの子猫・プリン。
「発見者」である1匹の犬によって、飼い主の元へと運ばれたのち…
彼は、動物保護団体に託されました。
一目惚れ
ちょうどその時…
里親ボランティアを行っていたタニアさんが、新たな子猫を引き取るためにその保護団体の元を訪れます。
それに気付いたプリンは、彼女を一目見るなり、すぐに擦り寄って甘え始めたのだとか。
手のひらの中で身を丸めて喉を鳴らしてみせるプリンに、タニアさんも一目惚れ。
初対面の私に、無防備にもお腹を見せて、手を宙に伸ばしていたんです。
すごく人懐っこい子猫だなと思いました。
タニアさんの家に引き取られたプリンは、初日から好奇心全開で少しも物怖じすることがありませんでした。
家の中で彼女を追いかけまわしては、注意を惹こうとしたり一緒に遊ぼうとしたりします。
遊んであげるとき、彼はいつも仰向けになるんです。
あまりに可愛かったので、ポケットに入れて四六時中一緒にいようかと思ったくらい。
いたずら好きでヤンチャながら、一方で寂しがり屋。
そんな性格ゆえ、いつもタニアさんにくっついて離れようとせず…
お昼寝をするときも、膝の上で仰向けになるのがお決まりです(*´艸`*)
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飼い主が見つかった
やがて、去勢手術を受けられるほどに成長したプリンは…
タニアさんの元を離れて、「生涯のお家」へと引っ越していきました。
飼い犬に拾われるという珍しくも幸運な体験を経て、素敵なインドア生活を手に入れた子猫。
安心で幸せな暮らしを、これからも思う存分満喫してほしいですね。
(参照:Love Meow)