アメリカ・アリゾナ州で発見された、独りぼっちの子猫。
生まれすぐに母親に捨てられたせいか、体重はかなり軽かったそうです。
発見者は、空腹にもかかわらず食事を拒み続ける子猫を心配し…
赤ちゃん猫のケアを行っている保護団体に助けを求めました。
食事と看病
ウルフィーと名付けられた彼の世話は、団体スタッフであるシェルビさんへと託されます。
どうやらウルフィーは、哺乳瓶から食事を摂ることに対してかなりの抵抗があるようなのです。
ならばとチューブを使ってみたら、ようやく食べ始めてくれたウルフィー。
生まれて初めてお腹いっぱいになるまで食べることが出来た彼は、たった1日で20gも体重を増やしたのだとか。
とは言え、生後数日のうちに十分に母乳を飲んでいない子猫は、免疫系が発達しないため身体が弱くなってしまいます。
それに、肺から雑音がするので、加湿器による治療も行われました。
彼女が母乳を飲んでいたかどうか分からなかったので、かなり心配でしたね。
風邪がそのまま肺炎に発展してしまう可能性も高いですから。
体を温め、ご飯を食べさせて、必要な栄養も与えて…。
そんなシェルビさんの献身的なケアが実り、まもなく彼は健康を取り戻すことができました。
もう大丈夫だろう、と確信しましたね。
言わずもがな、元気になったウルフィーは「恩人」にベッタリ!!
お腹を撫でてもらうのが大好きで、仰向けになって甘えてくるんです。
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子猫が成長すると…
生後3週を迎えるころには、お腹もまるまると大きくなって、体重も3倍になりました。
なお、特徴的な寝グセヘアも
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そのまま大きくなったようです(笑)
そのキュートな髪型と、とっても甘えん坊な性格で…
彼はこれからも、周囲の人々をメロメロにしていくことでしょう(*´∀`*)