ごみ収集コンテナの裏で見つかった生後5週の子猫の兄弟。
彼らは、とある保護団体に引き取られたのち…
アメリカ・ワシントン州にあるPurrfect Palsにやって来ました。
子猫たちは栄養失調と脱水症状を起こしており、全身ノミだらけでした。
始めの数週間はシリンジ(注射器)でご飯を与えなければならなかったんです。
手術を乗り越えて
シャギーとフレッドと名付けられた2匹は、生まれつきまぶたの奇形を患っています。
網膜にも異常があり、視力も完全ではありませんが…
探検や冒険の妨げにはなっていないみたい。
感染症や痛みを防ぐため、まだ子猫だった彼らに複数回の手術が行われました。
厳しいスタートになってしまいましたが…
2匹によりよい生活を送ってもらうと決意しているんです。
今後も彼らはずっと、1日に数回のペースで目薬をさし続けなければいけません。
しかし、自分のためにお世話をしてくれているのがわかっているのか…
目のケアについては、嫌がることもないと言います。
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一緒だからこそ
お互いへの深い愛情で、未来を切り開いた2匹。
シャギーとフレッドはいつも一緒に過ごしています。
兄弟であり、心の底からの親友なんです。
兄弟の強い絆に、思わず胸が熱くなるお話でした。
(参照:LoveMeow)