生まれてすぐ母猫に置き去りにされてしまった子猫・ローズマリー。
カリフォルニア州の保護団体・Mini Cat Townのもとへと連れてこられた彼女を見て…
メンバーはすぐに、その発達が遅れていることに気が付きます。
いくつかの獣医を回った末、甲状腺の機能に異常があることがわかりました。
親に捨てられたのも、この疾患が原因だったのでしょうか。
あまりにも過酷な運命に言葉が出ません。
しかし、そんな不運を跳ね飛ばすかのように…
彼女は愛情あふれる性格で、すぐに周りのみんなの心を鷲掴みにしました。
お気に入りは…
そんなローズマリーのお気に入りは、なんとギター!
弾いている人を目の前で座ってじっと見ているか、その膝に乗って眠ってしまうといいます。
その後、薬を飲み始めて1ヶ月がたつと、300グラムからなかなか増えなかった体重もようやく増え始めました。
部屋中を走り回ったり、おもちゃを追いかけたり…
治療を始める前の元気のない彼女とは、まるで別の猫のようです。
おしゃべりもとっても上手で、部屋に入ると挨拶してくれます。
しかし、やんちゃな彼女もやっぱりギターの前ではリラックス(*´艸`*)
本当にやさしくて、人懐っこくて…
誰も彼女を拒むことはできません!
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困難に負けない
ローズマリーは、今後もずっと薬を飲み続け、疾患と付き合って行かなければなりません。
それでもなお、彼女は常に強い心を持ち、前向きに生き抜いていくことでしょう。
困難にも負けず、毎日を精一杯楽しむその強さに、ただただ脱帽です。
(参照:LoveMeow)