香港にて動物たちの保護活動を行っている団体の元に、1匹の子猫が連れてこられました。
名前はゾディアック。
野良猫として路地裏で過酷な生活を送っていたところを、親切なおばあさんに拾われました。
団体スタッフは、香港の野良猫事情について次のように語っています。
お店で売られている猫が、店側の意図に反して、子どもを産んでしまうことがあるんです。
おそらくはゾディアックも、お店にとって都合が悪かったために、野良猫になってしまったのでしょう。
怖がらないで
見知らぬ場所に連れてこられた怯えからか、ゾディアックは少し凶暴になっていました。
それでも活動団体のスタッフが、めげずに愛情を伝え続けると…
相手に敵意がないこと、警戒する必要がないことに気づき、やがて心を開いてくれたようです。
本来はとても愛らしい性格で、抱っこしてもらうのが大好きなゾディアック。
よく見ると、彼の顔は、一般的な猫と比べると、鼻から口にかけての作りが少し異なっています。
念のために獣医の診察を受けましたが、歯の本数が少なく、また噛み合わせが悪いだけで…
健康に問題があるわけではないのだとか。
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丸い鼻の甘えん坊
個性的な外見も、チャームポイントの一つです。
ご飯のときは、上手に食べられなくて、どうしても行儀が悪くなってしまいますね。
でも、それ以外には特に困ったことはないです。
とても可愛らしい子ですよ。
獰猛なふりをする必要は、もうありません。
これからも優しい人々に甘えながら、飼い猫としての生活を思う存分楽しんでほしいですね(*´∀`*)
(参照:Love Meow)