Shiro (@tmwskmeswsw)さんがカフェを訪れたときのこと。
とある女の子に話しかけられたそうですが…
カフェで女の子に「ねぇ〜お耳に何つけてるの?キラキラのやつ綺麗だね」と言われた。慌てて親御さんが「ごめんなさい、失礼しました」と私に謝り「人の体のことを言っちゃダメ」と女の子を叱っていた。
いや…あの、ネイルシールで初めて飾ってみた補聴器を女の子に褒められて私は嬉しかったのよ。— Shiro (@tmwskmeswsw) 2019年7月15日
切ない…!
障害は「タブー」ではない
お母さんの焦りも、『他人の体のことを指摘しない』という教えも痛いほど理解できます。
見知らぬ子どもに補聴器のことを指摘されて、不快感を覚える方も確かにいることでしょう。
好きでつけてるわけではないのだから…という意味でそのお母さんは言ってしまったのかもしれませんね。難聴自体を乗り越えてオシャレをしてるというのはちょっと想像力のいることなのかもしれません
— 巌窟王来ない芸人になります神崎 (@azuki137) 2019年7月17日
私もデコ補聴器使用者です。親御さんの対応は人として立派だと思いました。お子さんはそれが補聴器だと知らなかったということはありますが、キラキラの補聴器をつけていても難聴を受け入れ切れてない私のような人間もいます。
好奇心が人を傷つけることもあると思うので…— ゆち(*´ω`*)にゃん (@ring0_nyan) 2019年7月17日
しかしながら、だからこそ…
他でもない娘さんのために、この出会いは大切にしたかったと思わずにいられませんね。
小さなあの子は、何の偏見も固定概念も無く、単純にキラキラが綺麗と思って話しかけてくれたと思う。
もし会話を止められなかったら、補聴器外して見せてあげて、キラキラで綺麗なだけでなく、お耳を助けてくれてることも伝えたかった。— Shiro (@tmwskmeswsw) 2019年7月15日
障害がタブーではなく「個性」として語られる社会の実現を、改めて祈ります。
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みんなの反応
●障害者に限らず、「差別をしないように気を付けなきゃいけない人」ではなく、いろんな人が目の前にいることが当たり前の世の中が早くくるといいなぁと思います。困ってたら手助けすのは健常者も同じですし、他人に気を使ったり思いやったりするのは相手が誰であれ必要なことですしね
●補聴器も車椅子も杖も、「キレイなものはキレイ」「カワイイものはカワイイ」って思います。特別なものではなくて、普通のものとして普通に見てくれたら、嬉しいですね
●初めまして。素敵なお話ありがとうございます。ずっと悩んでた補聴器…試そうと思えるようになりました。背中を押してくれて感謝です
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。