人間関係

「小学校でイジメの数が前年の13倍になった」との報道。その背景には、驚きの真相が…

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Simon_Sin (@Simon_Sin)さんは、昨今のニュースで報じられている「イジメの数が急増した理由」についてツイートしました。

 
発覚件数が増えたのは、イジメそのものが増加しているからではなく、単に「報告がしやすくなった」ため…。

なんとも考えさせられる事実です。

2016年度に那覇市の小学校で起きたいじめの認知件数が、17年1月現在で4338件であることが22日、那覇市議会で報告された。

前年度の327件から急増しているが、市教育委員会などは15年の文部科学省通知を受け、現場の「認知件数の多さで評価が下がる」といった意識を改めた結果とみる。(中略)

市教委によると、教諭が「嫌な気持ちになったらささいなことでも先生に報告して」と児童生徒に伝え、小さないじめも見逃さないよう対応を強化。件数の7割以上は解消しているという。

(参照:沖縄タイムスプラス「いじめ「件数多いと評価下がる」を改めた結果…那覇市の小学校、327件→4338件に」)

 
「いじめの有無は評価には関係しない」という文科省の通達によって、学校側は早期の認識・対応が可能となり、深刻化の防止にも繋がっているそう。

この傾向は、沖縄市内だけでなく、全国的に広がりつつあるとのことですが…。

 
浮き彫りになった学校側の隠ぺい体質には、無論、憤りを覚えます。

しかし、Simon_Sinさんがお仰るように、過去の過ちばかりに焦点をあててしまっては、元も子もない事態になりかねません。

本来のスタートラインに立ちつつある教育現場を、今後、更なるステージへ進めていくためにも…社会全体で、取り組みの成果を支持していく姿勢が求められていると感じました。

Twitterの反応

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