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16歳の少年が見つけた、ホコリまみれのXbox。親子の絆をめぐる実話に涙が止まらない

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YouTubeのコメント欄に投稿された、とあるユーザーの実話。

それをもとに制作された「Player Two」というタイトルの動画に、世界中が涙しました



16歳の少年はある日、倉庫で埃まみれのXboxを見つけます。

 
それは大好きだったお父さんが、4歳の誕生日にプレゼントしてくれたもの。

彼の心に、親子2人で楽しく遊んだ幸せな日々がよみがえりました。

 
しかし…

お父さんは、少年が6歳の時に他界。

 
その後、耐え難い悲しみから逃れるためか…

少年は無意識のうちに、父親の記憶ともども、このXboxをそっと封印していたのです。

 
彼はXboxをテレビに繋ぎ、久しぶりに電源を入れてみました。

 
思い出深いレーシングゲームが始まります。

 
すると…

半透明の車が、少年の前方を走りだしました。

 
コースベストを走った際の映像が、プレイ画面に重ねて表示される「ゴースト」と呼ばれる機能。

 
それはまさに10年前…

お父さんが走った、そのままの姿でした。

 
父親の面影を懐かしむ少年は、来る日も来る日もレースを続けます。

 
どれほど頑張っても、なかなかあの日のお父さんの背中を追い越すことは出来ません。

それでも、がむしゃらにゲームに励む少年。

 
そして、いよいよその日がやってきました。

何回ものチャレンジを経て、ついに彼は、父親の「ゴースト」を抜き去ります!

 
その瞬間





 
記録されるゴーストは、「最速の1台」のみ。

 
自身のベストタイムが父の姿を上書きせぬよう…

彼はコントローラーを離し、試合を放棄したのです。

 
本当の背中は見られなくなりましたが…

お父さんの愛情はゲームの中で生き続け、息子を導きました。

 
感動のストーリーを、ぜひ動画でもご覧ください。

 
親子の絆は、2度と会えなくなっても、消えることはありません。

素晴らしいエピソードに、思わず胸が熱くなりますね!

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