亡くした我が子を想い、やつれていく母犬。彼女のもとに3匹の子猫がやってきた

6歳になるメスのパピヨン犬・グレタは、単胎妊娠で授かった、たった1匹の赤ちゃんを死産で亡くしました。

その日以来、グレタは深い悲しみから食べることすらできず、まるで亡くした赤ちゃんを探すかのように、外を放浪し始めるようになったそうです。
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見かねた飼い主のシャナ・スノウさんは、親とはぐれた子猫を保護する団体(Pick of the Litter Society)を運営するインゲ・サドラーさんに連絡を取りました。

するとインゲさんは、同団体によって死の淵から救われた、まだ生まれて間もない3匹の親なし猫を、グレタに会わせてやってみてはどうかと提案したのです。

 
シャナさんは、少しでも望みがあるのならばとその申し出を受けることにしました。そして、ブレンナ、デクスター、エヴァンと名付けられた3匹の子猫たちが、グレタの元を訪れると…
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すぐにグレタは、子猫たちに母親らしいふるまいを見せ始めました。

まだ目も開いていない子猫たちを、優しく毛づくろいしてやります。

 
さらに、あれほど頑なにご飯を食べようとしなかった彼女が、子猫たちに出会って10分も経つと、そばに置いてあった食事に口をつけ、すっかり完食するまでに!
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「自分が食べないで死んでしまったら、だれがこの子猫たちの面倒を見るのだろう」「ただ悲しみに暮れているわけにはいかない」

彼女は、そう思ったに違いありません。
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グレタの子猫たちへの愛情はとても献身的で、彼らを置いたまま、外へ散歩に行くことはありません。さらに、ほかの犬たちを子猫と自分がいる檻に近づけさせないよう、常に気を張っているのです。
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シャナさんは語ります。

「彼らは、本当の親子のように慈しみあっています」

行き場をなくし、彷徨っていた母性が拠り所を見つけたとき、グレタは再び生きる力を取り戻したのです。

               
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