自閉症の男の子が行方不明になった大親友の猫とついに再会。その様子に心が震える

自閉症とADHD(注意欠如・多動性障害)と診断され、感覚処理障害も抱える、9歳のオースティンくん。
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ある日、お母さんのアンジェラ・デイヴィスさんが、勤め先の動物病院で、怪我をした親猫とその子猫たちが箱に捨てられていたのを見つけました。

中には一匹だけメスの仔猫がいて、その子にとても魅かれたアンジェラさんは、家に連れて帰ることに。

 
オースティンくんは仔猫をすぐに気に入り、「オータム」と名付けて大切に可愛がりました。

もちろんオータムも、オースティンくんのことが大好きに!

抱っこしてもらいながら、家中好きなところに運んでもらうそうです。
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オータムは、オースティンくんがどんな気分の時でもじっと我慢しているそう。そのおかげで、オースティンくんは動物との接し方も学びました。
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オースティンくんの朝は、オータムの呼びかけによって始まります。

ペロペロと顔を舐めたり、頭をこすりつけたりと、優しくオースティンくんを起こすオータム。
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オースティンくんは、そんな目覚めが大好きでした。

「自閉症の特徴で、オースティンには自分の持ち物にこだわりがあります。だから、オータムは自分だけのもの、オータムは自分にとっては特別なものと思っているのです」アンジェラさんはそう言います。

 
しかし・・・

そんなある日、オータムが忽然と姿を消したのです。

夜になっても次の日になっても、オータムは見つかりません。

「家中探して、外も見て回りました。近所の人にも、オータムを見なかったか聞いて回ったのですが、だめでした」 2日間探し続けたものの、結局オータムは見つからずじまい…。

 
オースティンくんはずっと泣き通しで、これ以上ないほど落ち込んでいたそうです。

オースティンくんにとっては、オータムが全てだったのかもしれません。あまりにも気落ちしたせいで体調を崩し、学校も一週間欠席してしまったのです。

「オースティンがまた、自分の殻に閉じこもってしまうのでは…という思いで、私は絶望しました。『オータムはいつおうちに帰ってきてくれるの?』と私に聞いては、寂しいよ…と泣き出すのです」
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アンジェラさんは一縷の望みをかけ迷子猫のチラシを作成し、近所に配ることに。さらに、夜はガレージのドアを開けたままにしておき、オータムの使っていたブランケットとエサ皿を置いておくことにしました。

すると、ある日・・・

なんとオータムがガレージに戻っているではありませんか!

 
「一刻も早く、オースティンにオータムが戻ってきたことを知らせたかった。だから、すぐに学校に車で迎えにいって、オースティンをオータムに会わせてあげたんです」

その時の、再会の様子がこちらです。

 
ゲージを見るや否や、目を輝かせるオースティンくん。すぐにオータムを取り出して涙をポロポロとこぼしながら、ギュッとオータムを抱きしめます。
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これで一安心。オースティンくんの元気も戻ってきました。

 
そんなオースティンくんですが、ここのところ体調が優れないようで、数日間入院することになったのだそう。

ですが、「離れている間も家でオータムが待っていてくれるから!」とポジティブに考えることができ、気分的にはとても良い状態なのだとか。

将来は獣医さんになりたいと話すオースティンくん。オータムとともに楽しく毎日を過ごしながら、獣医さんへの夢を掴んでほしいですね!

               
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