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ポケモンを探しに行った公園で、代わりに見つけたのは…。人々の優しさが温かい

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世界で爆発的な人気を博しているスマホ用アプリ「Pokémon GO」

テキサス州に住むケイトリン・コウツさんとティファニー・レヴェイさんも、その熱狂的なプレイヤーです。

 
そんな彼女たちがポケモンを捕まえるためにチェンバーズ公園を訪れた際のこと。

レアポケモンの出現を知らせるアラートが鳴り、アプリの示す方向へ向かうと



なんと偶然にも、そこで1匹の捨て犬を発見したそうです。
nintendo_R

「プリン(ポケモンのキャラクター)の代わりに、子犬を見つけたんです!」

そう話すケイトリンさん。生後4か月ほどと思われる子犬は、木のそばで、ゴミ袋と一緒に横たわり、口からは血を流していたそうです。

「犬は、まったく動けない様子だったので、どこか痛くしているのだろうと思いました。よく見てみたら、後ろ脚が折れているようだったんです。歯茎も紫色に変色して、耳にも異常があるようでした」

ケイトリンさんとティファニーさんは付近の人に、この子犬のことを何かしらないかと尋ねてみたそうですが、飼い主がどこにいるのかも、なぜ子犬がケガを負っているのかも、一向に分かりません…。

するとそこで、たまたま注文をしていたピザの宅配から電話がきました。

「プリンを捕まえたら、すぐピザを食べるつもりで、出前を頼んでおいたのです。しかし、子犬を見つけてから、時間がずいぶん経ってしまいました。家にいなかった私たちに、ピザの配達スタッフから電話が入ったのです」

 
ケイトリンさんは、電話をかけてきた配達スタッフのスカイラー・ジャークさんに、状況を説明しました。

すると、救命士の資格を持っているというスカイラーさんが、子犬を見にチェンバーズ公園にやってきてくれたのです。

「医療キットを携帯していたので、動物にも対応できました」

手際よく応急処置を施し、急いで子犬を動物病院に運びます。
pikachu (2)_R

 
結果、後ろ脚2本について、外科手術を受ける必要があることが判明しました。

[ada]

 
手術費用については、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」を通じて呼びかけた結果、たった2日間で目標額以上の寄付が集めることができたそう!
kifu_R

 
子犬はポーキーと名付けられ、手術を受け順調に回復した後、里親を募集する予定です。
pikachu_R

 
実は、「Pokémon GO」が7/6にアメリカで先行公開されて以来、プレイヤーがポケモンを捕まえに行った公園などで、捨てられた動物を拾うケースが増加しているとのこと。

「Pokémon GO」は動物の保護にも一役買っているようです。

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