残酷な人間の仕打ちに、子どもを想う母猫は…。胸が締め付けられる物語

オーストラリアで先月暮れに起こったある出来事が、たくさんの人々の胸を締め付けています。

 
動物保護団体「Sawyers Gully Animal Rescue」のオーナー、ディー・ワルトンさんはあるとき、留守電にこんなメッセージが残されているのに気がつきました。

電話は自宅の庭で野良猫の親子にごはんをあげているという女性からで、「近所に住む住民が、母猫の尻尾をつかんでトレーラーに投げつけた」という知らせでした。

住民が猫を投げつけた理由は、「自分の庭に入り込んだから」たったそれだけです。そして母猫は、ピクリとも動かなくなってしまったとのことでした。

 
ワルトンさんがそのメッセージを聞くころ、留守番電話を残した女性の手によって、生後1週間の子猫たちは庭の安全な場所に移されましたが、母猫の遺体は、ひとまずそのままの場所に安置されていました。

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しかし翌日。ワルトンさんが現場に行ってみると、驚くべきことが・・・

なんと、その母猫が息を吹き返し、子猫たちが保護されていた場所まで移動していたのです。

 
後にプリンセスと名付けられた母猫は発見されたとき、トレーラーに投げつけられた衝撃から下半身が麻痺し、前足しか動かせない状態になっていました。

「前足だけを使い、這いながらあの場所に戻るのには、きっと、とてつもない時間がかかったでしょう」とワルトンさんは言います。

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プリンセスは自力で排泄することができず、一生介護が必要な体になってしまいました。

それでも、今もワルトンさんの自宅で、しっかりと子猫たちの面倒を見ています。
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プリンセスの強さに心を打たれた団体は、プリンセスを一生面倒見ることに決めました。

猫用の車いすをプレゼントするという素敵な計画もあります!
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何の罪もない母猫の命を、まるでオモチャのように弄んだ犯人は、逮捕されたそうです。

自分がどれだけ辛くても、子猫たちのことが心配で心配でたまらなかったプリンセス。母の強さや子どもを思う気持ちに、胸がいっぱいになります。

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