周りを海に囲まれ、山もすぐ近くにある日本。「海の幸・山の幸」として、古くから魚や野菜は大切に食べられてきました。
そんな日本人によって生み出された「和食」は、世界無形文化遺産にも登録されるほど。とにかく日本人は、”食べられそうなものであればなんとかして美味しく食べたい!”という一心においては、諸外国から抜きん出ているようです。
「和食の常識」が諸外国から見れば奇妙でしかない、そんなTwitterの投稿をご紹介します!
■とりあえず食べよう、話はそこからだ。
・海藻
外国人「プラスチックみたい」
日本人「美味いよ」
・ウニ
外国人「気持悪い」
日本人「美味いよ」
・タコ
外国人「悪魔の使い」
日本人「美味いよ」
・カニ
外国人「クモみたいだし虫の仲間でしょ」
日本人「美味いよ」
・フグ
外国人「猛毒あるじゃん」
日本人「美味いよ」— しゃみら (@___shamira) 2015年12月15日
いまでこそ人気の「お寿司」ですが、魚を生で食べることすら苦手な外国人の方もいますよね。そんな方々にとって、ウニやタコを食べる日本人は奇妙でしかないでしょう。
■違和感なしですけど…
ロッキーの生卵飲むシーンは日本人にとっては「しょうゆとごはんないのはキツいかな…」って感じだけど本国にとっては「ヤベェよ…火通さないで卵食うとかヤベェよ…普通なら死ぬぞ…」ぐらいシリアスな演出だっていうの見てじわじわきた記憶ある
— ヴォンボ (@deitoro) 2016年4月1日
生で食べるといえば、たまご。卵かけご飯、略してTKGとして子どもから大人まで大人気の、もはや国民食です。
日本人は、しょうゆとご飯があれば、食べられないものはない!?
■生だとかなり危険なものも、なんとかして食べちゃう(・∀・)
原始人「この芋まずすぎて食えないンゴ」
中国人「灰で煮ると食えるアル」
日本人「すりおろして石灰を混ぜた水で練ってゆでて固めてアク抜きして煮込んでカラシをつけて食べるとうまい」
諸外国「」 pic.twitter.com/EMVBUCEGiE— ユウタ (@tech_yuuta) 2016年5月16日
ちなみに、生のこんにゃく芋にはシュウ酸カルシウムが含まれており、最悪の場合、窒息死する可能性もあります。
■毒があっても、頑張って食べちゃう(^ω^)
科学者「ふぐの卵巣には致死量の毒があるので食べられません」
日本人「えっと~なんか知らんが、限界濃度の塩水に5年つけた後、糠漬けにして1年経つと、なんでか知らんが食えるようになったで」
科学者「マジだ。なぜ!? わからん」
日本人「とにかくうまい」— 鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 (@kanenooto7248) 2016年5月12日
科学者「穴子は寄生虫がいるし血に毒があるから生では食べられないんですよ?」
日本人「じゃあ、マイナス40℃で48時間冷凍して寄生虫を殺してから内臓を傷つけないように身を開いて、血を綺麗に水洗いした後、50度のお湯で洗ったら生で食えますよね?」
科学者「狂ってるよ!?」— 鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 (@kanenooto7248) 2016年5月11日
とにかく食に対する研究心が半端ない日本人。
■つまりこういうこと!?
「食べてしまいたいほどかわいい」とか「目に入れても痛くない」みたいな表現、日本人はかわいい対象を体内に取り込みたがるのが謎
— ぺっぱー (@Pepper_NXT) 2016年5月16日
限られた食材をどうにか美味しく食べようと、努力を惜しまなかった先人たち。だからこそ、バリエーション豊富で繊細な味にもとことんこだわった「和食」が世界で認められているのかもしれませんね。
ちょっぴり正気の沙汰とは思えない(笑)、「日本人のなんでも食べちゃう精神」ですが、食材を大切にする気持ちには、日本人として誇りを持てますね!