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床下で1年 飼い主の帰りを待ち続けた犬。新しい家族の元で温もりに包まれる

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飼い主からの愛情をいっぱいに受け、幸せに生きることが仕事のようなペットたち。しかし、「ペットが飼えない家に引っ越さなければならなくなった」「子供がアレルギーになった」「世話が面倒になった」などの身勝手な理由で、多くのペットたちが捨てられている悲しい現実があります。

[ada]

トイ・プードルのウッディもそんなつらい状況に置かれてしまった1匹です。ウッディを大切にしていた飼い主が亡くなると、家族はその家を引越し、何らかの理由でウッディを置いていってしまったのです。

しかし、家族が去った後も、ウッディはそこから離れようとはしませんでした。なんと1年もの間、家の床下で家族が戻ってくるのを待っていたのです。

心配した近所の方がたまにご飯や水を与えてくれたお陰で、なんとか生き延びてはいましたが、毛はボサボサに伸びきってもう前が見えないほど。このままだと、命が危ないのではないかと心配されていました。

キャプチャ1_R

 
そこで、動物ボランティア団体 Hope for Paws が救出に乗り出しました。その救出の様子、その後の様子はコチラの動画にてご覧頂けます。

 
はじめは嫌がって、そこを動こうとしなかったウッディでしたが、ボランティアさんの優しい言葉と導きに、少しずつ歩みはじめます。

キャプチャ2_R

 
1年ぶりに床の下から出てきたウッディは、日の光に少しまぶしそうにしながらも、ほっとしたような顔つきに。

優しく頭をなでられて少し目を細める様子を見ると、誰かに愛情を向けられているのが本当にうれしいのではないでしょうか。

キャプチャ3_R

 
保護された後は、ボサボサだった毛もバッサリ切って、身体も丁寧に洗ってもらいました。 ボランティアさんの元でリラックスしている様子は、本当に幸せそうです。

キャプチャ4_R

 

 
その後、ウッディはこの団体で活動をしていた1人に引き取られ、元々そこで飼われていた2匹の犬たちと一緒に、今も元気に暮らしています。

キャプチャ5_R

 
長い間人生を共にしてきた最愛のペットたち。しかし、自分にもしものことがあったとき、自分と同じくらいの愛情を持ってその子を大切にしてくれる人は、身近にいるでしょうか?

ペットを飼うということは、ペットの「今の幸せ」だけではなく、「未来の幸せ」にも責任を持つことだと強く感じさせられました。

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