「もし僕が話せたら」死別の瞬間を迎えた犬が、飼い主に伝えたかったこと


全世界で220万回以上再生されたショートフィルム『もし僕が話せたら』。

とある男性と犬の出会いから別れまでを描いたストーリーに、涙が止まりません。

 
ある日、男性は、黒いゴミ袋に入れられて捨てられていた犬を川の中から救出します。

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身体をきれいに洗ってやり、一緒に住むことに決めた男性。

それからというもの、犬と男性は、たくさんの思い出を刻んでいきました。

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やがて、男性は恋に落ち、人生の伴侶を見つけます。

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優しいお母さんが出来た犬。

後に産まれた子どもとも、まるで兄弟のように、親友のように、仲睦まじく暮らしていました。

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そして、時は過ぎ…。

 
年老いた犬に、旅立ちの瞬間が訪れます。

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『もし僕が話せたら』

あなたと話すことができたらいいのに。

 
どうか知って欲しい。

僕を救ってくれてありがとう。

愛してくれてありがとう。

あなたと過ごした日々のことは何もかも忘れないよ。

 
どうかどうか知って欲しい。

あなたが僕にしてくれたことすべてに、心から感謝しているんだ。

 
たくさんの楽しいことがあった。

あなたが恋に落ちた瞬間も、家族が増えた瞬間も、僕は全部見てきた。

 
たくさんのすごい冒険もしたよね。

今でもあの晴れた日のことをよく覚えている。

あの日、僕はいつまでも走り続けられるような気がしたんだ。

 
その後、あなたと一緒に見上げた空の上の天国。

無数の星たちが僕たち二人に語りかけてきてくれたよね。

 
今、僕は年老いてしまった。

疲れたし、身体も痛い。

いよいよお別れの時がやってきたようだね。

一緒にいてくれて本当に嬉しいよ。

だから、僕は怖くない。

 
あなたはいつも耳の後ろをくすぐってくれるよね。

僕はそれが大好きなんだ。

大丈夫、何もかもうまくいくよ。

 
あなたと話ができたらいいのに。

だって、あなたは僕のために悲しんでいるから。

 
話すことができたら、きっとあなたに伝えられるのに。

僕はあなたのすべてに感謝しているんだよ。

一緒に過ごした日々は、本当に素晴らしい時間だった。

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作品の最後には、犬にまつわるこんな格言が紹介されます。

「もし1匹の犬も愛したことがないのなら、その人の魂の一部分はいまだ眠ったままである」

アナトール・フランス(ノーベル文学賞受賞)

「天国に犬が1匹もいないなんてことがあったら、僕が死んだ時は、犬のいるところに行きたいね」

ウィル・ロジャース(カウボーイ・コメディアン・作家)

 
時に悲しすぎるほど、短く感じられようとも…限りあるからこそ、命は尊く、かけがえのないものです。

最後の一瞬まで、「家族」を大切にしよう。心から、そう感じさせてくれる物語でした。

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