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坊主頭の少年がひどいイジメを受ける→校長は彼の母に「バリカン」を貸すよう依頼し…

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長めのブロンドヘアーが自慢だった11歳のジャクソンくんは、ある日、大きな決断をしました。

ガン治療の影響で髪が薄くなり始めた、大好きなおじいちゃんを元気づけるため…彼は、自分の頭髪をすべて剃り落とすことにしたのです。

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その行動は、勇気に満ちた素晴らしいものでした。

しかし…

ある日ジャクソンくんは、心無い生徒から、学校でこんな言葉をかけられます。

 
「おいハゲ! お前、ガン患者みたいな頭してんな」

 
自身の気持ちも、おじいちゃんの尊厳も踏みにじるような暴言。

彼はたまらず、校長のティム・ハドリー先生に相談しました。

 
するとティム先生は、児童を集めて緊急集会を開くことを決定し、ジャクソンくんの母親に、あるお願いをしたそうです。

私たちは、このイジメについて、真剣に取り組むことを決めました。

確固たる信条を持って立ち上がり、支持の姿勢を明確に示さなくてはなりません。

だから、ジャクソンくんのお母さんに頼んで、「バリカン」を貸してもらったんです。

 
そして、後日。

 
子どもたちの目の前で、ティム先生は、ジャクソンくんにバリカンを手渡し、言いました。



 
「それで、私の髪の毛を剃り落としなさい」

 
みるみるうちに、ジャクソンくんと同じヘアースタイルになっていくティム先生。

友達の中には、「やっちまえ、ジャクソン!」と声援を送る子も(笑)

 
まもなくして、散髪が完全に終わると、その場にいた生徒たちから、惜しみない拍手が沸き起こりました。

Paula Pollockさんの投稿 2017年1月10日

 
ティム先生は語ります。

リーダーは、正しい道を知り、進み、指し示す者でなければなりません。

個人的な指導は一切行いませんでしたが、後に何人かの生徒が、ジャクソンくんに謝罪したそうです。

 
素晴らしい先生に恵まれ、勇気を取り戻したジャクソンくん。

なにより彼にとっては…おじいちゃんがこの一連の出来事を知り、非常に喜んでいたことが、嬉しくてたまらなかったといいます。

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